airaingood’s diary

このブログは、裏勝手に、自由に、裏の話(倫也さんの体調管理も含む)

記録

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ストーリー
初恋は運命を動かし、思いもよらぬ事件を導く。
忠臣蔵」は事件の三年前に始まっていた。
そして、身分違いの一途な恋は、「忠臣蔵」その後のあらたな物語へとつながっていく。

ヒロインの名はきよ。身分違いの秘恋に賭けようと心に決めたその時、あの事件が起こる。浅野内匠頭による江戸城松之廊下での刃傷事件。きよの思い人は浅野家家臣・礒貝十郎左衛門。かれら47人の赤穂浪士と共に、討ち入りには加われない48人目の忠臣としての、きよの運命が波乱に満ちて動き出す。

一途な愛
切ない涙
愛する人を救おうとする情熱。
忠臣蔵の恋・シーン写真

幾多の困難を乗り越えながら成長する、一人の女性。
彼女はやがて、将軍の母・月光院となるのです。

浅野家江戸屋敷で奥女中として、浅野内匠頭の奥方、阿久利に仕えるきよは、琴の腕をかわれて奉公した少女。殿の前で初めて琴を披露することになった時、鼓で競演したのは、殿の寵臣、礒貝十郎左衛門。実は幼馴染との再会だったのだが、きよはまだ気付かない。やがて互いに惹かれあうようになるが、きよと十郎左衛門では、身分も違い、二人きりで会うなど許されぬこと。それでもきよは内緒のこの初恋をあきらめきれない。十郎左衛門も同じ気持ちで、障害をのりこえながら、二人は密かに夫婦になろうと約束する。

日蝕で年が明けた元禄14年、殿が朝廷からの使者をもてなす勅使饗応役を幕府より仰せつかる。城中でのしきたりを指南するのは吉良上野介。ことごとく意見の会わない吉良の嫌味に耐え続ける殿は、ついに三日目、吉良に斬りかかってしまう。殿中の刃傷事件で、殿は即日切腹となるが、吉良は傷を負ったものの帰宅を許され、なんのお咎めも受けなかった。殿の無念を晴らすため、浅野家の家臣たちは仇討ちを誓う。十郎左衛門ももはや命を捨てる覚悟できよに別れを告げる。しかし―。