airaingood’s diary

このブログは、裏勝手に、自由に、裏の話(倫也さんの体調管理も含む)

倫也さんに、演じてもらいたい人が主役で物語を書きます。

f:id:airaingood:20210207183926j:plain


「光の旅人」



〜 プロローグ




天王寺 誠一(34歳)は、

今年、大堂大学で教授になった

ばかりのルーキー教授である。


専門は「宇宙考古学」である。


*「宇宙考古学」とは、1988年に
開催された「宇宙考古学について」
と題する研究セミナーにおいて、
本研究会会長の坂田俊文、東海大名誉教授らが古代研究における衛星データの有効性と可能性について発表したことが始まりとされている。

それこそ、

誠一と同年齢の学問なのだ。

なぜ、彼がこの分野を専門とした

のかは物語の中で、

追々説明していく事として、

この物語には、もう一つの・・

いや〜

本当のスピンドルは、

彼の特殊能力の話である。


その前に・・

彼は、人間関係や

コミュニケーションと

言ったものをことごとく

避けて来た人物なのだ。

さて〜

その特殊能力は、

一言では説明し難いのだが、

あえて〜

簡単に表現するならば

実際の存在している世界では、

見えることのないはずの、

音や光景が見えたり

遠く離れている人の状況が

分かったりするのだ。

実は、もう少し複雑な事なのだが

取り敢えず

そんな変わった能力のために、

頼られたり利用されたり、

時には厄介なことに巻き込まれたり

していく・・・

自分が求めてもいない、

あるいは意図しないことに

振り回されたりしながら、
 
気付くと彼の周りには

いつも人がいて、

その中で生きている自分に

戸惑いながら社会に

順応していく話・・?なのか??

はたまた不思議話なのか

そう、スピンドル

彼の特殊能力・・

光に導かれて旅をする話・・

と言うことで

      始めよう。