airaingood’s diary

このブログは、裏勝手に、自由に、裏の話(倫也さんの体調管理も含む)

「観客の気持ちを無視した発言」

『狐晴明九尾狩』
鬼の2回公演、

本当にハードだと思います。

皆さん汗だくで〜

肩で息して〜

本当に大変だと思います。


でも!

2回目を観劇する観客は、?



『またやるのかあれを』


と聞いたら〜



チケットだって、高額です。

交通費もかかるかも知れません。


やっと、生で観劇出来ることは

まるで夢のようなはずです。


何日も前から、お正月の歌のように

もういくつ寝ると〜

指折り数えて観劇するはずです。

胸をいっぱいに膨らめせて観劇する人達に



『またやるのかあれを。』



と、演者が思って舞台に立つなんて〜




例え、本当にそう思ったとしても〜


公演期間中に

絶対言うべきではない!!
と思います。

言うなら、走り抜けたあとで


あの舞台は

かなりきつかったけど

頑張って良かった・・・

みたいな話にして欲しいです。


1公演

1,300人くらいの人が観戦してますよね。


グッズの売上も含めて、ざっくり2000万の売上!

演者、スタッフ60名として

単純に

2000万÷60=33万

無理やりな話だが


一人33万の責任はある



『またやるのかあれを』

と言う演者

夢を砕いてませんか?



私は、


追加公演 18:00からの


最悪の


『またやるのかあれを』

を観に行きます。


これまでも、彼の発言には


ん?

と思う事もありました

台詞に溺れそうだ!と仰ってましたね。


でも、舞台稽古の動画を観て〜

彼だけ下手でしたよ。

本気でやっているのですか?

と思いました。

流石に本番は、素敵でした。


稽古だから、本気を出さなかったのでしょうか。



*以下は記事を引用しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
俳優の向井理が27日、都内で開催された「フジコー ブルーデオ新CM発表会」に出席。向井は縁あって実現することになった新CM出演について「ちょっとうるっとしました」と明かしたほか、現在出演中の劇団☆新感線の舞台『狐晴明九尾狩』に話が及ぶと「非常につらい」とぶっちゃけた。

【写真】スーツ姿がかっこよすぎる! イベントに登場した向井理

 向井は10年ほど前に、ある番組でフジコーを扱った番組のナレーションを担当したことや、同社の商品を使用し続けていることを紹介し「ささいなきっかけで、こうやって起用していただいて、すごくほっこりというか(笑)。覚えていてくださったんだなっていう思いと、すごく嬉しかったですね。普通に仕事が決まる以上に、何か縁みたいなものを感じたので」と感慨深げ。

 商品にちなみ「変えたい空気」を聞かれた向井は「今、舞台をやってまして。某・劇団☆新感線という(笑)。劇団☆新感線って検索すると『つらい』って出てくるくらい、非常につらい演目を(笑)、自分で言うのも何なんですが、やってまして」と、『狐晴明九尾狩』に出演していることを報告。

 平安時代の中頃を舞台とする『狐晴明九尾狩』は、陰陽師の誇りを懸けた死闘を描く舞台作品。陰陽師宗家の跡取り・賀茂利風(かものとしかぜ)役で出演している向井は


「1日2回やると、ちょっと人が倒れるんじゃないかっていうくらい(ハード)なので。マチネとソワレって言いますけど、昼公演と夜公演の間の、あのどんよりとした楽屋のみなさんの空気を替えてみたいですね。


『またやるのか、あれを』



という。あれは、これ(ブルーデオ)だと変えられないかもしれないですけど」とコメント。

 また「すごく天気がいいのに、曇りかな? っていうくらい、どんよりする瞬間が、僕だけじゃなくて、みなさんあるので。あの空気はなかなか味わえないですね」と、同作のハードさを明かしていた。

・・・・・・・・・・・・・・・

中村倫也company〜「なるほど、と頷けた。」

〜接点なきサポーター 〜

前回の続き、向井理さんの件。


制作発表記者会見の席で、一度成らず

「生意気でしたよ」発言の理由が〜ここにもありました。

最近、解禁になった

映画「ウエディン・グハイ」


・・・智也さんは、「今年!他の仕事でちょっとご一緒・・」発言かありましたね。

この映画でした。


さて、その内容は〜

ストーリーではなく

番手の話ですが〜


中村倫也さんは 2番手


向井理さんは  5番手


なるほどここにも原因があった・・・。



しかし、制作発表記者会見の後のお二人のインタビュー対談では〜


ちょっと向井理さんの様子が変わりました。

「倫也の実力に評価がやっと追いついた」

みたいな事(実際の言い回しは忘れてしまいました。すみません。)

を仰ってましたね。


何故、柔らかくなったのか??


一貫して変わらない、

中村倫也さんの対応に、向井理さんは、

はっと気付き、

大人の対応に変わったのでしょうか。


中村倫也さんは、

細かいことまで気が付いてしまう〜そんな性格を変えたい(実際の言い回しは忘れました。すみません。)・・・みたいな事を仰ってましたね。


つまり、向井理さんの様子に敏感に気付き、それを踏まえた上で温和な態度を一貫して通したのでしょう。


しかし、倫也さんは、それだけではないのが常ですね。

しっかり、見えない毒針も放っています。

周りには分からないように刺すのが凄いですね。

私は好きです。スッキリしますから〜。


さて今回は、会見でも雑誌取材でもしつこく「ド、悪役を観たい。」発言ですね。


ちょっと裏返せば、


意地悪だね!と言っているのでは〜。


さらに、制作発表記者会見では

吉岡さんのコメントに重ねて、

「皆、役は素に近い」発言!

吉岡さんは慌てて、「向井さんは違います」と訂正してましたね。

ここでも、仕返し?!をしっかりしてますからね。


流石に辛いものを普通の顔して食する方なだけに、ピリっと普通に入れてきますね。


スッキリ、しました。

向井理さん!闘志むき出しですか。

2021年7月17日

「狐清明九尾狩」制作発表記者会見

での

向井理さんの発言が、どうにも心にこびり付いています。

「小生意気なガキ」発言です。

ニュースでは仲良し発言として、流されています・・・が、

本当にそうでしょうか。


中村倫也さんに対して相当な闘志をむき出しにしているとしか思えませんでした。


一回だけなら〜それはそうでしょうが、

ダメ押しで、「でも、本当に生意気でしたよ!いい意味で〜」

いい意味??、

あまりにもはっきり言ってしまうのもまずい的な・・後付的だったと感じました。

第一いい意味で!ってどういうことでしょう。


完全に上から目線で仰っていますが・・


・・・すみません、

私、「俺は、君のためにこそ死にに行く

を、何度も観ていたのに

えっ!向井理さんて、出ていた?

気が付きませんでした。


そこで改めて、観ました!


倫也さんが同じ部隊のメンツ・・・と仰ってましたので〜。


見つけました。

個人的なセリフは全く無い役でした。


一方

倫也さんは、

錚々たる出演者の中で、

新人ながら、

かなり良い役でしたね。

主要メンバーじゃない?!

と思うくらいの、役でした。



そんな撮影現場で、

相当悔しかったのかも知れませんね。

向井さんは
その後、順調に活躍してましたね。

それだけに、向井さんの黒歴史的な感覚なのかも知れませんね。


倫也さんは、その後は舞台の方が中心で、

一般的に知られるのは、向井さんに比べてだいぶ後ですしね。


そんなこんなで〜あの発言になったのかも知れませんね。



でも〜

これはニュースにはなっていませんが、倫也さんもしっかり、

向井さんに、お返ししてました。

吉岡さんの、発言の中で向井さんとドラマで一緒の時、役柄の印象でずいぶんこわかった。実際には支えてもらったけれど〜


それを受けて倫也さんは、

吉岡さんに対して

「狐清明九尾狩」での二人の役柄について

「俺も、おさむっちも素な感じ・・」

みたいな発言してましたね。

(おさむっちは、意地悪)ということを遠回しで発言した・・みたいな!


吉岡さんは、慌てて

「向井さんは違います」と

仰ってましたね。


私は、心でよっしゃ!とガッツポーズでした。



・・・そして今日!

番宣で、「TOKIOカケル

「狐清明九尾狩」の番宣のとき
向井さんは

安倍晴明が中心ですけどね〜

みたいな事を仰ってましたね。


えっ!何故そこで

安倍晴明は、中村倫也さんと説明しない??!


絶対言いたくないんですね。


よほどの闘志ですね。

と感じました。


それこそ、敵同士の役柄ですから

いい意味で、

素晴らしい舞台になりそうですね。

お二人は上手く行っているようです。

f:id:airaingood:20210624070746p:plain
結婚についての考えを問われると「30歳前後でけっこう周りもバタバタと結婚していくんですよ」と漏らし「おや?ってなりますよね」と心境を告白。結婚願望に関しては「ありますよ。普通に」と答えた。

続けて、結婚への不安に対しても「ありますよ。だって現にしてないですしね」と切なげにつぶやいた。

f:id:airaingood:20210624070521p:plain



・・・・・・・・・・・・・・・・
石橋静河さん、ぼくらの時代〜


妻・常盤貴子と「認め合いながら、歩んでいる」(長塚)
また、石橋は自身の結婚観について「結婚したいというより、一緒に戦っていける人と出会いたい」と語り、長塚に妻・常盤貴子との関係を訊ねた。

石橋:どうですか、役者同士というか…。


長塚:うちは、お互いの仕事、別にとやかく言わないし、認め合いながらっていうか。観察しながら、歩んでる。本当にとやかく言わないからね。うちはね、すっごいほめてくれるのよ。

石橋:え、素敵!


・・・・・・・・・・・・・・・・

お二人はお付き合いしていると、私は思っていますが
その上でお二人の発言どうでしょう。



倫也さんの理想にほぼ石橋さんはあっていますよね。

アメリカの女優さんを出してきたのは、
現実をまやかすため・・・でしょうね。


石橋さんはスレンダーですからね。




更に石橋さんは

、結婚というより一緒に戦っていける人・・と言ってますけど、倫也さんとお互いに俳優業で頑張りたい!と言うことですよね。



しかも、倫也さんはキスシーンなども理解出来る人・・・石橋さんなら、まさにそうですね。




そして石橋さん


どうですか。役者同士とか?

って質問しているじゃないですか。

[よべこ]ブログさんの投稿記事です。


2005〜2009

https://ameblo.jp/alxd0622/entry-12564767402.html?utm_source=gamp&utm_medium=ameba&utm_content=general__alxd0622&utm_campaign=gamp_paginationList

2010〜2014

https://ameblo.jp/alxd0622/entry-12564767664.html?utm_source=gamp&utm_medium=ameba&utm_content=general__alxd0622&utm_campaign=gamp_paginationList



2015〜2016


https://ameblo.jp/alxd0622/entry-12564767821.html?utm_source=gamp&utm_medium=ameba&utm_content=general__alxd0622&utm_campaign=gamp_paginationList



映画2005〜2017



https://ameblo.jp/alxd0622/entry-12446783371.html?utm_source=gamp&utm_medium=ameba&utm_content=general__alxd0622&utm_campaign=gamp_paginationList

長塚圭史「困ったときに、ほめてくれる人」森山未來石橋静河に語る妻・常盤貴子の存在
6月13日(日)放送『ボクらの時代』

フジテレビュー!!編集部

2021年6月13日



毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

6月13日(日)の放送は、森山未來石橋静河長塚圭史が登場し、幼少期の思い出やそれぞれの留学先でのエピソード、家族の話題などで盛り上がった。

ギャラリーリンク『ボクらの時代』に出演する(左から)森山未來石橋静河長塚圭史
左から)森山未來石橋静河長塚圭史
石橋静河、バレエに夢中になったのは「反抗でしかなかった」!?
ギャラリーリンク「ボクらの時代」に出演する石橋静河
石橋静河
俳優・石橋凌原田美枝子を両親に持つ石橋だが、自身は4歳でバレエを始め、15歳から4年間は海外にバレエ留学をしていた。そんな石橋に、俳優・長塚京三を父に持つ長塚が質問。

長塚:ダンス(バレエ)に走るっていうのは、それは反抗なんですか?

森山:反抗なんすか?

石橋:でも、今思うと反抗でしかなかったなと思いますね(笑)。

長塚:あはははは。

石橋:物心ついてすぐくらいにバレエを始めたんですけど。でもそのころ、本当に自分が覚えている限りの最初の方の記憶から「私はお芝居やらない」って言っていたんですよ。でも、そんなの知らないじゃないですか。そんな小さい子が、お芝居の世界がどういう世界で、どういうものなのかって。だから、「(本当はお芝居を)やりたかったのかな」と思いますけど。でもそういう、そう思ったことすら覚えてないぐらい全否定していたので…反抗でしたね(笑)。

幼少期は、世界最高峰とも言われるロシアの国立バレエ学校「ワガノア・バレエ・アカデミー」のドキュメンタリー映像を「(ビデオ)テープが擦り切れるまで見ていました」と、バレエに夢中になっていたと振り返った。

ギャラリーリンク『ボクらの時代』に出演する森山未來
森山未來
同じく、子どものころからダンスに親しんできた森山。

石橋:未來さんは、ダンスをやっていて、子どものころ男の子で周りにダンスやってる人っていたんですか?

森山:いない。

石橋:そこは、何か抵抗はなかったんですか?

森山:というよりも、今でこそ“子どもクラス”みたいなのがストリートダンスにもあるし、いろんなクラスに子どもクラスがあるけど、そのころ、子どもクラスがそもそもなかったから。

石橋:ああ。

森山:大人に交じってストリートのレッスン受けてるとか、そんなんだった。

長塚:ふうん。

石橋:へぇ、面白い。でも前のほうが、もっと「男の子が踊りをやるのはちょっと…」みたいな「恥ずかしい」みたいな空気ってあった気がしたんですけど。

森山:あったと思う。

石橋:そこはあんまり、未來さん自身は感じてなかったんですね。

森山:うーん、バレエとかにのめり込まなかった理由は、もしかしたらそういうところにあるのかもしれない。もともとの自分の原体験がミュージカルだから。“どバレエ”ではないから、単純にひかれなかったっていうのもあったかもしれないけど。

森山は「でもやっぱり、黒のタイツとか履くことに対しての抵抗はあったかもしれない」と回顧し、石橋も「ありますよね」とうなずいていた。

ギャラリーリンク「ボクらの時代」に出演する長塚圭史
長塚圭史
一方、長塚は、「僕は自分の世界に入っちゃう、要するに人形遊びをずっとしてるみたいな子どもだった」と振り返った。

長塚:1人でずっと遊んでるから、世界を作ったり世界に入り込むのが好きで。人形遊びから抜けられなくて大変っていうくらいだったから。だから、そういう物語世界にはひかれてたし…映画だよね、ひかれたのは。「映画の世界に入るのかな、関わりたいな」というのは、ずっと思ってた。

石橋:でも、そこで演劇の方に行ったんですね。

長塚:映画のやり方がわからないから。カメラもないしさ。で、その中で高校のときに、演技っていうものに触れる。高校演劇みたいなのに、僕は普通に手を出して。

長塚は、高校生のころから大学生の先輩たちと一緒に劇場を借り活動していたそうで「下北沢にどっぷりつかった」生活を送っていたと語る。

長塚:大人になったら、面白いこととシリアスなことを行き来する、会場を整理していたと思ったら舞台に立っているみたいな、そういう人になれたらいいなっていうふうに思っていて。

長塚は、そのころの思いは「ある程度実現した」と言って笑った。

海外留学で立ちはだかる「言語の壁」を超えるとき
また、それぞれ留学経験がある3人は、留学先でのエピソードも明かし「言語の壁」について語り合った。

ギャラリーリンク『ボクらの時代』に出演する森山未來石橋静河長塚圭史
石橋は、思いきって日本を飛び出したが、文化も言語も違う海外で友達もできず「最初の2年は孤独」な日々を過ごしたという。

森山:「2年間孤独」ってすごいね。

石橋:(笑)。そうですね。ずっと夕日の写真とか撮ってました。

森山:俺は、1年しかイスラエルには行ってなかったけど、やっぱり半年はコミュニケーションがすごく難しくて。でも、3、4ヵ月後にリハーサル後のプレミア(初日)があって、新作の。それを、みんなで共有したタイミングからコミュニケーションみたいなものの取り方がすごく自分の中では感じられるようになったっていうか。それはだから、自分の言語ができている、できてないじゃなくて、ちゃんとシェアできる時間が…。

ギャラリーリンク「ボクらの時代」に出演する森山未來
長塚:目的がね。

森山:言葉が出てこようが出てこまいが、信頼関係で一緒にいられるっていうところから、コミュニケーションが深まっていったみたいな感覚は、俺はあったけど。

また、1年間ロンドン留学をしていた長塚に対しては、森山が疑問をぶつけた。

森山:静河ちゃんも僕も、いわゆるダンスでアカデミーに入るなりカンパニーに入ったりして、もちろん言葉の壁みたいなのはあるにせよ、体でコミュニケーションする。言葉、言語を使わないところでコミュニケーションが取れるから、また違う関わり方があるじゃないですか。でも、演劇的なアカデミーとかに入ると、もう基本こっち(言葉)じゃないっすか。こっち(言葉)かこっち(書くこと)じゃないっすか(と、ジェスチャー)。

石橋:たしかに。

森山:そこから入ると、結構きついなとは思いますね。

長塚:やっぱり、きつかったね。

そんなとき、長塚は、原爆投下後が舞台の井上ひさしによる戯曲「父と暮らせば」を読み返したという。

長塚:だいたいほら、海外にいて日本の戯曲を読んだりすると入り方が違うじゃない。ズーンと入ってくるから。このアイデアをどうやったらイギリスの様式のままで「父と暮せば」ができるのかっていうことを考え始めて。そのワークショップをやってるときは、俺もよくわからないけど、しゃべってるよね。

森山:ふははは。

石橋:面白い。

森山:戯曲も翻訳したんですか。

長塚:翻訳はもうあったの。ところがこれが問題でさ、アメリカの英語なんです。

石橋:全然違いますよね。

長塚:それでイギリス人の俳優さんたちと、そのディスカッションから始まるわけ。「こんな言い方はあり得ない」みたいな。

石橋:でも、その違いって本当に文化の違いじゃないですか。それって本当に途方もないですよね。

長塚:途方もない。でもね、イギリスの英語になったときに、彼らが非常にナチュラルになるのは事実なのよ。とっても面白くて、「こうやってアイデアを練るっていうこと自体の素晴らしさが、面白さがあるんだな。で、作品にジョインするっていうやり方を見つけることができるんだ」と思ったら、急にやる気がメラメラわいてきて。

長塚は「で…帰りたくなったよね」と続け、2人を笑わせた。

妻・常盤貴子と「認め合いながら、歩んでいる」(長塚)
また、石橋は自身の結婚観について「結婚したいというより、一緒に戦っていける人と出会いたい」と語り、長塚に妻・常盤貴子との関係を訊ねた。

石橋:どうですか、役者同士というか…。


長塚:うちは、お互いの仕事、別にとやかく言わないし、認め合いながらっていうか。観察しながら、歩んでる。本当にとやかく言わないからね。うちはね、すっごいほめてくれるのよ。

石橋:え、素敵!

長塚:困ったときに。

森山:すごい、すごい。

長塚:それは「偉いな」と思うんだよね(笑)。ただ、ほめられてうれしいんじゃなくて「偉いな」と思って。僕はおしゃべりだからさ、いろいろ自分が思っていることとかを話していて。「こんなことがあるから、このことを始めようと思っている」っていう、土台を話すじゃない?そうすると「土台がいいんだからさ」とか「土台が面白いんじゃん」っていうことを、思い返させたりしてくれる。それは、あの人の懐の深さというか。

ギャラリーリンク「ボクらの時代」に出演する長塚圭史
石橋:素敵。

森山:シンプルなところに戻してくれてもいますしね。

長塚:そうそうそう。

長塚は、常盤について「ややこしいことをしようとすることを、良しとする人」「簡単な道に行くことについて、非常に冷たい目で見るところがある」と語り、劇作家・演出家である自分にとって「そういうところは、いいですよ」と告白。森山と石橋は、感心していた。


・・・・・・・・・・・・・・

これを読んで、感じたのですが

倫也さんと順調みたいてすね。

記録として取っておきたい記事


ダ・ヴィンチニュース

以下は記事引用しました。


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トップ インタビュー・対談 中村倫也「僕の中ではたぶん『利他』が利己なんです」【ロングインタビュー】
中村倫也「僕の中ではたぶん『利他』が利己なんです」【ロングインタビュー】
エンタメ 更新日:2021/6/4

自分だけ楽しくても「それ、つまんない」
──中村さんが「自意識」について記す時は、内面にある「ぐちゃぐちゃ」が溢れ出る瞬間であると同時に、「利他」の精神が発動する瞬間でもあると思うんです。

 例えば、本文に初めて「自意識」の一語が現れるのは、『ダ・ヴィンチ』の連載初回に当たる一編「自意識の塊、夜の空を飛ぶ。」の中です。悩んだすえにようやく伝えたいテーマが出てきたものの、〈「しめたっ!」とばかりにキーボードを叩き始めるとすぐに厄介な“自意識”が指に絡みついてきて「なにカッコつけてるんだ俺は〜!!」と頭を掻き毟りたくなる。(中略)なぜスラスラと書けないのだろう。無駄な例えや飾りばかりちりばめて〉。

 ここで「自意識」が発動しているからこそ、読者にとって読みやすく、自分の伝えたいものが一番伝わるかたちを探せているんですよね。他の箇所を読んでみても、「自意識」が利己的な言動に対する厳しいチェッカーとなり、「利他」的な言動をするよう促しているように感じられるんです。

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 こうした「自意識」のチェッカー機能は、いつ頃手に入れたものなのでしょうか?


中村 年々少しずつ、だと思いますね。それこそ役者になって最初の頃は「売れたい」とか「いい役やりたい」とか、「芝居うまいねってちやほやされたい」といった意識が強かったかなと思うんです。それがだんだん年齢を重ねて環境も変わって、現場に年下が増えたりしてきたなかで、かつて自分が見上げていた背中に自分がならなきゃいけなくなってきた。どうやって自分の存在をうまくアピールできるかということよりも、「ここで自分に何ができるんだろう?」というふうに自分を見る視線が変わってきたんですよね。現場でも、自分の「正解」を押し付けなくなりました。

 元来の友達付き合いとか家族関係の中で培われた、性格的な部分もあるとは思います。モットーと言うほどのことじゃないですけど、人が喜んでいるのを見るのがめっちゃ楽しいんです。自分だけ楽しくてもイヤなんですよ。自分だけ楽しくても「それ、つまんない」なんです。自分のやったことによって人が笑顔になることで、自分が満たされるという感覚はどこへ行ってもあります。自分にとって居心地がいいポイントなんですよね、そのバランスが。

──この本は、そのポイントの在り処、探り方を教えてくれると思うんです。実はここ最近、コロナ禍を乗り越えるためのキーワードとして、「利他」に注目する機会が多くなってきました。ただ、中村さんはコロナ禍をきっかけに「利他」に目覚めたわけではないんですよね。本書は『ダ・ヴィンチ』2018年11月号から2020年11月号に掲載されたエッセイが、時系列順で収録されています。そのため2020年5月号以降のエッセイからは、コロナ禍の影響が如実に感じられる内容となっているんですが、その前からずっと「利他」の人だということが、この本には記録されている。


中村 確かに、去年今年と取材のたびに、質問の前に必ず「コロナ禍ですが……」という枕詞がつくんですけど、僕自身に関して言えば変わってないなぁという感覚ですね。コロナがきっかけで、改めて自分のやっていることを見つめ直したりはしましたけど、結論としてはこの何年かは変わってないなぁ、と。

 振り返ってみれば、仕事がない時期を経験したことも大きかったのかもしれないですね。その時期は、仕事をもらうに至るまでのプロセスをずっと考えていたんです。まず、自分に対する期待がなければ、何も始まらないだろうな、と。たとえ一度のチャンスをもらっても、その次を期待させる何かがそこで出せなければ、続かない。ということは、人が求めている以上のものを出さなければいけない。そんなことを考えていたら、「人が望むものを」という気持ちにどんどんとなっていった。それが、巡り巡って自分のためにもなるから。

 だから……そんなにいいもんじゃないっていうのが根底にあるとして(笑)、今までの話を総合すると、僕の中ではたぶん「利他」が利己なんですよ。行き着く先は、「自分のため」でもあるんです。

過去の自分をがっかりさせたくない
──「自意識」の話とも重なるんですが、中村さんの文章には〈あの頃の純真無垢な俺〉〈廊下側、後ろから二番目の席の僕〉など、真空パックされた過去の自分の意識がときおり現れて、現在の自分をジャッジする目線が入り込んでくる。この目線も、中村さんにとってすごく重要な役割を果たしている。こういった複数の「あの頃の自分」は、意識的に忘れずにいるものなんでしょうか。


中村 思い出すようにはしていますね。思い出さずにいると、忘れちゃうというより、昔の自分が美化されていっちゃうんです。たまには過去の自分を意識して引っ張り出して、横に置いてちゃんと見てあげなきゃね、みたいな感じです。

 定点観測的に今の自分の位置を測るには基準が必要で、それが過去の、いろんな時期の自分でもある。これは自分でもたまに本当に男臭い考え方だなと思うんですけど、生きていくうえで、過去の自分をがっかりさせたくないな、みたいな感覚もあるんです。

──連載の最終回(「やんごとなき者たちへ」)の最後の文章が大好きなんです。

〈目に見えない不安が渦巻き光が見えづらくなった時ほど、せめて自分くらい、自分のことを、たまにでいいから認めてあげて欲しいなと切に思う。そしてそれぞれの歩幅で歩いていけばいいんだと思う。比べるのは一歩前の自分の足跡だ〉

 自己愛はなぜかネガティブな言葉に捉えられがちだと思うんですが、過剰で利己的な自己愛は確かにまずいかもしれないけれども、健全な自己愛はきっと利他の精神にも繋がる。本書全体を通して、そんなことも感じ取ることができました。


中村 そうだと思いますよ。自分に誠意を持てなければ、それを人に向けることはできないと思います。

 その文章に関連して言うと、先のことを考えても無駄なんですよね。「今」の連続で今の「今」があるわけで、ということは、未来も「今」の連続でしかない。具体的に先の予定を考えて建設的に準備したりするのは大事ですけど、「今」が充実していれば後悔はしないはずなんです。そこへ無闇に未来という時間軸を持ち込むから、不安になったり悩んだりしてしまう。

 あとは、比較で物事を考えないほうがいいですよね。僕も昔そうだったからものすごく分かるんですけど、人と比較しても無駄なんですよ。そんなことに時間やらエネルギーは割かずに、自分に何ができるか、自分のストロングポイントはどこか、自分の能力の使い方を考えていったほうがいい。誰からも認められるような才能なんかなくても……ないと思うからこそ、工夫と努力次第で自分の居場所は作れるはずなんです。

──最後に一つ、お伺いします。文筆家として、また筆を執るご予定はありますか?

中村 どうでしょうねぇ。ただ、ある企画のことで編集者とは話しています。表紙は今回の本とまったく同じデザインにしたいですね。本を開いてみるとまさかの……みたいな(笑)。

ヘアメイク:Emiy
スタイリング:小林 新(UM)

衣装協力:カーディガン2万4000円、パンツ3万円(ともにウル/ともにエンケル 問03-6812-9897)、シャツ3万円(エズミ/RI Design 問03-6447-1264)※すべて税別 その他スタイリスト私物

【書評】 自意識過剰と「利他」意識──中村倫也『THE やんごとなき雑談』<12
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結界/中村倫也のTHE やんごとなき雑談②
めぐる/中村倫也のTHE やんごとなき雑談③

この記事で紹介した書籍ほか

THE やんごとなき雑談
著: 中村 倫也 出版社: KADOKAWA 発売日: 2021/03/18 ISBN: 9784046803009
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